
きし
ヘアマスクでお悩みなあなたへ。当記事では美容師が教える「ヘアマスク」をランキング形式でご紹介しています。これを見れば悩みを解決することができます。どうぞご覧下さい。
ヘアマスクはすぐにでも使うことをおすすめすアイテムです。

つま
シャンプー&コンディショナーに相次いで重要になるのが「ヘアマスク」です。ちなみにヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントについては、それほど大きな違いはなく、目的が同じアイテムです。
とはいえ、コスパが良いだけで選んでしまうと、髪や頭皮への使用感が悪かったりすることもあります、多くの女性はその中でも良いものを選びたいというのが本音でもあります。
ヘアマスクの必要性は「髪がキレイになる」ということです。
シンプルに考えてみたら、トリートメントを髪につけているので髪に悪いということはなく、良いことしかありません。
さらに、「ダメージヘアが気になるからマスクを使いたい…」というご相談を受けたことがありますが、実はダメージヘアではすでに手遅れです。一番の必要性なのが”髪をダメージから守る”ということにあります。
タップできる目次
本当に役立つ「ヘアマスク」TOP4
髪質と10人いれば10通りの髪質があるように、ある程度髪質にあわせたトリートメントの種類というものがあります。
もちろん、髪質に合ったものを使うことでより効果的に髪をキレイにすることが目的になっていますが、用途を間違えるとこちらも逆効果になることがあります。
ダメージの状態でトリートメントを選ばないようにするのがコツです。
カラー,パーマ,ブラッシ ングなど毛髪がさまざまな外的な刺激に晒されると,最 外部に位置するために初めに損傷を受けやすい。損傷を 受けたキューティクルは平滑でなくなったり,また層間 で剥離し浮き上がると乱反射や散乱を引き起こす。
「髪のダメージが気になるから、できるだけしっとりタイプに…」
という風にダメージ度合いで選ぶのではなくて、髪質で選ぶように注意しましょう。
というのも、一度ダメージになった髪をもとに戻すことはできません。
ヘアケアに取って大切な ことは,まず頭髪が生えてくる皮膚のケアを忘れないことです. 皮膚から生えた頭髪はすでに死んだ組織であって,皮膚のように生きた組織とちがって,不 適切な取扱いにより損傷を受ければ,その傷を自分の力で補うことはできません.従って頭皮を大切にして,丈 夫なヘアを育成させることが肝要です.
そのため、ダメージ度合いで選ぶのではなく、自分の髪質と相性のいいものを探すようにしましょう。
- 細毛→サラサラタイプ
- 太毛→しっとりタイプ
- ダメージ毛→しっとりタイプ
- 髪がベタベタしたり、乾きにくくなります。
このようにして、自分の髪質に対しての悩みで選びましょう。
とはいえ簡単に良し悪しを決めることはできません、ヘアマスクはたくさんあるからです。そこでおすすめの4つのヘアマスクを簡易比較しています。それぞれ一長一短あるので特徴を並べてみました。
(◎ = 一番良い ○ = かなり良い △ = やや微妙 ☓ = 良くない)
商品名 | おすすめ度 | しっとり | おさまり | 使用感 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|
★★★★★ | ◎ | ◎ | ◯ | ☓ | |
★★★★★ | ◎ | ◯ | ◯ | △ | |
★★★★☆ | ◎ | ◯ | ☓ | ◎ | |
★★★★☆ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
さらに失敗しないヘアマスクを選ぶために、ポイントを解説しながら紹介していきます。
基準としては、使用感などの使いやすさと髪への仕上がりや扱いやすさなどがメインとなっています。
ロングヘアでくせ毛の私がモデルとなって採点しています、参考になればと思います。

つま
加えて、失敗しないヘアマスクを選ぶために、ポイントを解説しながら紹介していきます。
1位「エイトザタラソ 美容液ヘアマスク」
実際に使ってみましたが、ダメージヘアやくせ毛、ヘアカラー毛やパーマなどにも使いやすく、手触りを良くしたい場合には間違いなくオすすめになるアイテムの1つです。
保湿力も非常に高いため、矯正もとも相性が良いので、まさに万能な部屋マスクと言えるでしょう。
私のようなくせ毛でロングヘアでまとまりづらい髪にも、とてもよくまとまってくれくせ毛もかなり緩和されたのでかなり気にいっています。

つま
2位「ボタニスト ボタニカルヘアマスク」
実際に使ってみましたが、ベタつきもなく使いやすい、髪への使用感も良く、市販の中では間違いなくトップクラスのアイテムです。
もちろん気になる点はあるものの、それを差し引いても使い勝手の良さが個人的には気に入っています。
さらに市販ならではのコスパの高さもポイントです、それを含めて全体的にバランスの良い仕上がりになっています。
わたしのようなくせ毛でまとまりづらい髪には少し物足りなさもありましたが、それでも価格を考えると充分すぎるスペックでした。

つま
3位「フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク」
実際に使ってみましたが、手触りや質感などかなり良くなります。ヘアマスク自体もしっとりしていますし、髪への浸透を手で感じることができるレベルです。
とはいえやはり価格に見合った内容になっているので、期待のしすぎは注意。やはりパワー不足を感じるため、髪質によっては効果を感じづらいかもしれません。
とくにくせ毛やロングヘア、補修成分もないためダメージヘアにも少し弱め。
わたしはくせ毛ですが少し物足りない内容でした。う〜ん残念。

つま
ヘアマスクを使っている時はツルツルにはなりますが、乾かしてみると思ったよりも感じることができません。やはり期待しすぎるのはダメですね。
4位「アミノメイソン モイスト バターミルク マスクパック」
実際に使ってみましたが、使用感も良く効果も高いため、使い勝手の良いマスクパックでした。
効果も高いため、ダメージやこれから髪を伸ばしていきたいという悩みがある場合にはおすすめの内容になっています。

つま
「ヘアマスク」とは?

きし
まずは、ヘアマスクについて分かりやすくお話していきます。
シャンプー&コンディショナーに相次いで重要になるのが「ヘアマスク」です。

つま
ヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントについては、それほど大きな違いはなく、目的が同じアイテムです。
- ヘアパックは補修効果・栄養補給がある
- ヘアマスクは補修効果・潤い効果がある
- ヘアトリートメントは補修効果・栄養効果・潤い効果・栄養補給がある
つまり、3つとも名称こそ違いますが、ダメージ補修・栄養補給・保護などを目的にしたスペシャルケア用のアイテムのことです。
シャンプーなどのように、ノンシリコンやオーガニック・ボタニカルなどはなくて、基本的にはシリコンのしっとりタイプのみです。
ヘアマスクの目的

きし
へアマスクの目的が、髪のダメージホールとなる空白に補修成分(ケラチン・ビタミン)をいれて、髪をキレイにするためです。
イメージ図

髪質によっては、補修成分の密度が高いため毎日するとベタついたりもするので、注意が必要になります。
ヘアマスクの必要性

きし
へアマスクの必要性についてもお話します。
ヘアマスクはすぐにでも使うことをおすすめすアイテムです。

つま
ヘアマスクの必要性は「髪がキレイになる」ということです。
シンプルに考えてみたら、トリートメントを髪につけているので髪に悪いということはなく、良いことしかありません。
さらに、「ダメージヘアが気になるからマスクを使いたい…」というご相談を受けたことがありますが、実はダメージヘアではすでに手遅れです。一番の必要性なのが
”髪をダメージから守る”
ということにあります。
ここではさまざまな視点からをヘアマスクのメリット・デメリットを話します。髪には色々な外的要因から守る必要性というものがあります。
- 紫外線のダメージ
- 熱のダメージ
- 摩擦のダメージ
- カラーのダメージ
- パーマのダメージ
これらの外的要因から髪を守る必要があります。
マスクによって、髪のまとまりがつくのはそのダメージホールを防いでくれる役割もあるからなのです。
日本人の髪の毛はダメージを受けやすい

これは欧米人との比較しているグラフです。日本人は欧米人に比べ、コレステロール値が半分以下にまでなっています。
これらは髪を守ってくれる数値と言ってもよいものです。
そのためヘアマスクは女性にとって必需品といってもいいアイテムなのです。
ヘアマスクの使い方

きし
へアマスクの使い方についてもお話していきます。
これから使う人はぜひ参考にしてくださいね。

つま
ヘアマスクは基本的には、シャンプーの後に使います。
- 根本の髪から毛先までしっかりと水分をきる
- 毛先から「揉み込み」ながらつける
- 手ぐしですべらしていく
- コームで髪をキレイにする
- 時間をおくor流す
①まずすべきなのは根本から毛先までしっかりと水分をしぼって、水気をきります。水分が残っているとマスクが水分と一緒に流れてしまいます。
②毛先から揉み込みながらマスクをつけます。ギュッギュッと握るようにして髪の中に水分を入れ込みます。
③揉み込みの後は、髪の中間から毛先まで手ぐしですべらしてキレイにします。ダメージが気になる場合は、②と③を繰り返します。
④その後にコームで髪をキレイに整えます。
⑤時間をおく、もしくは流しておわりです。
ヘアマスクのタイミングは「シャンプーの後」

きし
へアマスクのタイミングは、シャンプーの後です。髪を洗髪すると素の状態である「素髪」になります。
その素髪状態がベストなタイミングです。
コンディショナーやリンスのつけた後につけるの?
というのもよくありますが、使用する前にヘアマスクをつけましょう。
ダメージホールに水分を入れ込むのが、コンディショナー(リンス)とヘアマスクの目的です。
コンディショナーやリンスに比べて、補修力が何倍も高いのがヘアマスクですが、コンディショナーなどを先に髪に入れ込んでしまうと、髪がパンクしてしまいます。要はコップから水が溢れてしまう現象です。
つまり、ヘアマスクのタイミングはシャンプーの後の「素髪」にした後です。
「5〜10分」時間おくのが最適

きし
そのまま流しても効果はありますが、時間をおくことがヘアマスクの最適になります。
およそ、5〜10分ほどおくことで、髪に補修成分が浸透するので髪がやわらかくなってくる
- 温かいホットタオルでターバン
- 湯船に浸かって蒸気でスチーム
忙しい方は、上手く時間を管理して休日の日にしましょう。
ヘアマスクの頻度は髪の状態によって変える
- カラー・パーマを1〜2回は週に2回
- カラー・パーマを2回以上は週に2〜3回
- ブリーチ毛は各日に一度
みたいな感じが最適だと考えています。
あまり頻度が高すぎると、上記でお話したように髪から水分が溢れてしまうだけなので、やりすぎには注意しましょう。髪質によってはベタつく可能性もあります。

きし
この他にもたくさん記事を書いていますので、参考にしてくださいね。